Tag : インドネシア
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逆転劇!74億ドルでインドネシアの高速鉄道プロジェクトを落札した日本が大きな損失を被ることが判明

逆転劇がよく起きるこの時代では、一番やってはいけないのは調子に乗ることだ。じゃないと痛い目に遭うのは自分自身だ。

日本はインドネシアの高速鉄道を落札したというニュースを見た。日本側にとって、この落札は「完璧な逆転劇」に思える。なぜなら一年前、日本の落札が決定視されたインドネシアの高速鉄道は、中国企業の戦利品になってしまったのだ。日本は大恥をかいたのだ。今回の落札で、日本は逆転できたと思い、調子に乗るのもおかしくない。

しかし、良くない前例もあることから、今回もそうはうまくいかないだろうと俺が思いました。案の定、2017年1月4日、予算が予定の4倍になったことをめぐって、インドネシアと日本がもめていることをマスコミが報道した。でも今までの経緯を見ると、別に不思議なことではないように思う。インドネシアのジョコ大統領は業績を残すことを優先したため、彼が在任中に決まったプロジェクトは竣工日はほとんど彼の任期満了の2019年までとなっている。もちろん彼の配下の官僚たちもキャリアのため、完璧な答えを出そうとしている。

そこが問題だ。当初は、現存の線路を整備して高速鉄道に仕上げるという計画だったため、25万億インドネシアルピアしかかからない。しかし、新しく就任した閣僚たちはみんな大統領に良いところを見せようと奮発している。2016年7月に就任した交通相は、当初の計画を覆し、車両からシステムまですべてリプレースすると決めた。それだけで予算は102万億インドネシアルピアに膨れあがると日本が試算した。財務省も負けじと、ODA方式で融資するのではなく、PPP(官民パートナーシップ)方式で日本から融資すると提案した。損が出てもインドネシア政府は責任を負わないという条件付きで。ほぼ「タダで作ってくれ」と言っているようなものだと私は考えている。

それを聞いた日本は大騒ぎとなった。結局インドネシアは、当時中国政府が出した条件をそのまま日本に押しつけようとしているだけではないかと。なんてせこいことをしてくれるのだと。だけど乗りかかった船だ。インドネシアの条件を呑めば、「中国政府の条件はふざけている」という過去の自分たちの発言を否定することになるし、かといって断れば、せっかく手に入ったものがどっかに行ってしまう。日本政府は今頃、インドネシア政府を相当憎んでいるに違いないのだろう。日本の民間企業も、「PPP
だけではこのプロジェクトを完遂するのは無茶な話だ」と相次ぎ悲鳴を上げている。日本政府に残された道は一つ。歯を食いしばってこのプロジェクトを引き受けることだ。

インドネシア政府は今頃、ただ同然で高速鉄道を作ってもらえると喜んでいるのだろう。なぜなら日本政府が文句を言おうものなら、「金がないくせに入札するんじゃねーよ」と反論すれば良いだけだから。弱い国でも、大国間のせめぎ合いを活かして自分の利益を最大化できることを、インドネシアが証明してくれた。





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