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南京市の博物館から「日中友好の象徴」に返還要求 宮崎県、対応に苦慮

日中戦争下の1940(昭和15)年、国内外から集めた石を土台に造られた宮崎市の「平和の塔」について中国・南京市の民間博物館が今月下旬に来日し、土台に組み込まれた南京産とみられる礎石3個の返還を宮崎県などに求めることが分かった。塔の礎石の返還要求は初めて。友好の象徴とされてきた平和の塔については、礎石の一部が旧日本軍の略奪品に当たるのではないかとの指摘もあり、県や市民団体は対応に苦慮している。

宮崎県日中友好運動懇談会によると、来日メンバーは「南京民間抗日戦争博物館」の館長やメディア関係者。懇談会と中国の民間団体が昨年、戦後70年の節目に交流事業を実施しようと情報交換した際、塔の歴史を知った博物館側から返還を求めてきたという。

塔の歴史を検証する宮崎市の市民団体「『八紘一宇(はっこういちう)』の塔を考える会」によると、塔の土台には1789個の石が使われ、寄贈した団体名や産地名が彫られている。このうち中国から198個、朝鮮半島から123個、台湾から約40個の計約360個が当時の占領地から寄せられている。

返還を求められるのは、中国の想像上の霊獣「麒麟(きりん)」が彫り込まれ、「南京日本居留民会」と刻印された石(高さ45センチ、幅30センチ)▽「南京紫金山麓」と彫られた石(45センチ、60センチ)▽孫文の陵墓である「南京中山陵」の刻印がある石(同)。麒麟の石は、考える会が南京の博物館に写真鑑定を依頼したところ、14世紀に明王朝を興した皇帝の陵墓から持ち帰られた可能性があり、「国宝級の文化財」と説明されたという。

礎石を国内外から集めた経緯について、塔が立つ県立平和台公園の碑文は「国内各地をはじめ当時世界各地に在住した日本人団体及び友好諸国から寄せられた切石…」と記すが、中国産の石の多くに旧日本軍部隊の刻印があり、考える会は「日本軍の組織的略奪の戦利品」と分析している。

懇談会の来住(らいじゅう)新平代表は「戦時中に奪った物を返すのは当然だが、石は土台に組み込まれ、すぐの返還は難しい。歴史的な調査を踏まえて対応を丁寧に話し合うべきだ」との立場。考える会の税田(さいた)啓一郎会長は「塔を戦争の加害責任を伝える歴史遺産と位置付け、日中友好の象徴として現在地保存できないか。県と協議したい」と話している。





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